こんな僕でも教師やってます 日記

教師だって人間だもの。教師の本音と日常かたりますとも。聞いてってよw

教師の密談。。。

どうもこんばんは。僕です。(誰やねんw)

 

どこの職場でも、春というのは出会いと別れの時期ではないでしょうか。

テレビだって、番組改編でなくなる番組もあれば、番組は継続だけど、卒業(あれっていつから言われるようになったんですかね?要はクビですよねぇ)する人とか話題になっていますよね。

〇ッキリの近藤春〇さんとか。

 

で、教師の世界は特にそうなんですよね。公務員の人なら、定期的に部署替わりっていうのがあると思うのですけど、教師の場合は教えることからは逃げられませんw

 

事務方に転向とかっていうのはありません。唯一、管理職(教頭・副校長・校長)以外は、部活や授業から逃げるすべはありませんw(逃げたいのかょw)

 

じゃあ、教師の異動は何かというと、分掌と呼ばれる役割・所属の異動なんですね。高校と中学、小学校で多少違うので高校ベースでお話します。といっても地方で違ったりもするので、あくまで参考程度ってことで。

 

例えば、総務だったら行事の準備だったり、業者さんの手配、片付けや年間の行事計画、各部署との日程調整などなど。

 

教務部だったら、時間割の作成、入試の段取り、教科書販売の手配とか、カリキュラムの作成・編成を中心に行うなど。

 

生徒指導だったら、渉外(学校が外部とかかわる場合は多くが生徒の引き起こしたことに由来するクレームなので)、校則の周知や部活等の指導ルール、アルバイト許可、生徒会の指導・運営などなど

 

学年だったら、だれが何組で、だれが主任でだれが副主任で誰が学年付などなど。

 

大きい学校なら、各部署に手厚く人材を配置できるけれど、小さい学校になればなるほど一人で複数の役割を担わないといけません。

 

最近目にする光景といえば、先生が2~3人、学校のあちこちでこそこそ話し始める光景なんですね。初めて先生になったとき、「なんじゃ?この珍妙な風景は。はやってるんか?ひそひそ話?」なんて思ったものです。

 

下っ端だったので、何が行われていたのか全く意味不明でしたが、数年たつと理解できてきました。

 

ひそひそ話の中心は、各部門の部長(教務部長)だったり、教頭だったり、学年主任の先生方なんですね。というのも、よりよい人材の奪い合いになるのです。このメンツじゃ、うちの学年は回りません的な。誰が出て行って、どんな奴が入ってくるのか。もちろん、正式な人事がでるまでは、校長と各教員の面談から漏れ出てくる情報を頼りに、あーだのこーだのやるわけなんです。

 

大きい学校ならたいして問題にならないのですけど、うちみたいに中規模以下になると、いわゆる「つかえない先生」や「ポンコツ先生」が一人いるだけで回らなくなってしまいます。

 

また、県の人事が悪いのか、歴代の校長がバカなのかわかりませんが、定年後の再雇用の先生の比率がやたら高くて、若手が少ないなんて状況がさらに輪をかけて状況を悪くしているんですよね。

 

年配の先生は部活は形だけになります。当然若手にしわ寄せがいくわけですよね。部署のバランスも悪くなります。年配の先生の多くは担任をやりません。だって一番しんどいから。

 

ということなどから、あーでもないこーでもない、あいつはいる、あいつはいらない、こういったやり取りがここかしこで囁かれるのです。これが各所で開かれる教師の密談。おぃ越後屋、そちもわるょのぉ~ なーんて話はしてませんが、結構ドスグロイ話をしています。

 

学校って場所は、意外と人間臭く、泥臭く、決して聖職者たちが集っている場所ではないんですよね。まあ、教師だって人間だものw

 

結局みつを落ちかw